塩尻市は県内のワイン生産量の約80%近くを占めるなど、県内屈指のワイン産地として知られており、アルプスワイン、イヅツワイン、五一ワイン(林農園)、信濃ワイン、サントリー、メルシャン、JAなど多数のメーカーがあります。
ワインの醸造は、明治時代から行われており、市内の醸造所が海外のワインコンテストで賞を受賞するなど、脚光を浴びています。
ナイヤガラ、コンコードが主力品種ですが、近年はメルロー、シャルドネなどのヨーロッパ系品種の生産も増加しています。
平成25年4月には「ワイン(vin)」と「20(vingt)」をかけた「塩尻ワインの日」が制定され、毎月20日を「塩尻ワインの日」とし、塩尻ワインの消費拡大と文化定着を目指した取組みを行っています。
その取組みのひとつとして、毎月20日の「塩尻ワインの日」に市内飲食店で 「塩尻産ワイン」に限り、無料で持ち込みができる「塩尻版BYO」を実施しています。