こんにちは、OKDです。
みなさんは塩尻に、玄蕃之丞伝説というものがあるのはご存知でしょうか。

以前絵本をとりあげた記事はこちら

塩尻が舞台になっている昔話のハナシ『桔梗ヶ原のげんばのじょう狐』

簡単に言うと、文明開化の波に押し流されてしまった悲しい化け狐のお話です。
そんな狐を祀るお祭りが、玄蕃祭りです。毎年8月くらいに開催され、大いに盛り上がっています。

さて、その玄蕃之丞をモデルとしたアニメーションが実は明日22日から映画館で放映されるってご存知でしたか?

あにめたまご2017とは?

日本のアニメクリエイティブの振興と向上を目的に、業界の将来を担う優れたアニメーターなどを育成する、文化庁委託事業「若手アニメーター等人材育成事業」の通称があにめたまご。
7年目となる今年も更なる若手育成を進めています。
詳しくはこちら→あにめたまご2017

そんな【あにめたまご】という若手アニメーター育成事業から今回の作品は生まれました。
本記事では、4つある作品のうち玄蕃之丞をモデルとした作品をご紹介したいと思います。

大人から子供まで楽しめるエンターテイメント作品に

あらすじ
信州は塩尻、桔梗ヶ原と呼ばれる土地に、はなという家族思いで優しい女の子が暮らしていた。ある日、はなの村に旅芸人一座がやってくる。”夏川玄左衛門一座”を名乗り、世にも奇妙な芸で村人の大喝さいを受けた彼らだが、祝儀の中に”大好物”を見つけうっかりキツネの姿になってしまう。
彼らの正体はなんと、辺り一帯のキツネを束ねる化け狐、玄蕃之丞(げんばのじょう)とその仲間たちだったのだ。
偶然その場に居合わせたはなに正体がばれ、焦った玄蕃之丞は「正体を秘密にしてもらえるなら、代わりにひとつ願いを叶えてやる」と提案するのだが……

あらすじだけでもかなり面白そうです。
私からすると、玄蕃之丞は狡猾でいたずら好きな狐の大将というイメージがあるのですが、今作では少し違うようです。
人間に化けて芸を披露し人間を楽しませている玄蕃之丞。
はたして人間の女の子、はなの願いとは、そしてそれを叶えることが出来るのでしょうか?

公開はテアトル新宿でレイトショーにて!

塩尻で放映してくれるのかな~?と思ったら、どうも違うようです。
公開は、東京新宿にあるテアトル新宿という映画館で行われるようです。残念!

しかし行かない手はありません!

来場者全員に「あにめたまご2017」公式パンフレットもプレゼント!
ぜひ映画館にお越しください!

上映日 4月22日(土)~4月28日(金)

開始時間 各回 20時50分~

チケット料金 1,100円均一
※水曜日は1,000円均一
※リピーター割:半券提示で1,000円

上映作品 「ちゃらんぽ島(ランド)の冒険」
「RedAsh -GEARWORLD-」
「げんばのじょう -玄蕃之丞-」
「ずんだホライずん」

劇場 テアトル新宿
http://www.ttcg.jp/theatre_shinjuku/

チケット購入方法、劇場へのアクセス等はテアトル新宿公式サイトを御覧ください。