お昼時、塩尻駅前の大門商店街を歩いていると、歩道に献血車が2台。傍には黄色い法被を着た元気なおじ様達が数名で楽しそうにお話をしています。
「こちら、今なにされてるんですか?」と尋ねると、「献血です!やってきます?まーこちらへどうぞ。」と言われるがまま、黄色の法被のおじ様方とお話をしてきました。

― こちら、献血をされているということですが、法被には「塩尻ライオンズクラブ」って書いてありますよね?

はい、そうです。私たち塩尻ライオンズクラブといいまして、塩尻市内で年5回、こういった形で献血の宣伝からなにから、ライオンズがやっております。この献血というものが、私どもの主力の事業でがんばっていましてね、今年で53年目になるんです。

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私達の基本的理念は、“We Serve”、つまり私達は奉仕をするという考えでね、例えば塩尻駅の西にある花壇を早朝にみんなで手入れをしたりだとか、私たちライオンズクラブが1クラブとしてだけではなくて、他にもそういった奉仕活動をしている団体と協力して奉仕の輪を広げられるような様々な奉仕活動を実施しています。

 

― 今日この会場にいらっしゃってる献血者の皆さんは、どういった方々なんですか?

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今日ここに来ていただいてる方々は、事業所等にあらかじめ通知を出して事前登録をしてから来ていただいてる方、それから今日ここ献血をやっていることを知って当日受付をされて献血をしていただいている方、両方いらっしゃいますね。

 

― 献血をサポートするという活動の中でどんなことを感じますか?

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今日事前登録をして来ていただいている方は97人、当日受付の方も含めると約150人の方が献血に来てくださって、こういった活動が定着してきているなと感じております。
こちらの場所では半年に一回のペースで献血を行っているんですが、半年ごと毎回献血に来ていただける方も多いんですが、そいった方は“We Serve”という気持ちが強いのがまた嬉しいんですよね。

― なるほど、お忙しい中ありがとうございました。

いいえー、もしよかったら今日ここで献血いかがですか?

― はい、ぜひ献血させてください!

というわけでこの後、私も飛び込み献血、させていただきました。
塩尻市内、こういった奉仕活動・ボランティア活動されていらっしゃる方、団体様、ぜひ取材させてください。