こんにちは!

人、あるところに制定されたお花あり・・・
どこにいっても、その市町村を代表するお花というものが存在しています。
たとえば、東京都であればソメイヨシノが都を表現する花、北海道であればハナマスが、北海道を表現する代表の花なのです。
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もちろん、様々な理由や想いが込められて制定されているのです。

では、塩尻市を代表するお花とはいったい何でしょう?

さて、塩尻にももちろん指定された代表的な花があります。
それはこちら

kikyou

キキョウです。

キキョウとは?

キキョウ(桔梗)
キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。
万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。絶滅危惧種である。
ウィキペディアより

秋を代表する花の一つですね。七草粥をで食べる方もご存知だと思います。
そしてまさかの絶滅危惧でした。ここにものすごい衝撃を覚えました。
キキョウって、結構塩尻だと各地に咲いている印象だったんですけど、それももしかして私のまわりだけだったのかもしれない・・・?

小学校の校章とか、そういった紋章にもよく使用されています。

なぜ塩尻市を代表する花に選ばれたのか?

塩尻公式サイトでは、このように記載されています。

市花キキョウ秋の七草の一つとして親しまれているキキョウが,塩尻市の市花です。夏の高原に青紫色の清楚な花を付ける姿は,古くから歌人に愛されてきました。万葉集の”アサガオ”はこのキキョウのことだといわれています。
塩尻市の概要

塩尻は、多くの歌人が集った場所といわれています。
昔の歌人たちには、このキキョウの花がどう見えていたのでしょうか。