各市町村には、その街を表すマークが存在しています。
もちろん、塩尻市も例外ではありません。塩尻市にもマークが存在しているのです。
塩尻市のマークってどんなマーク?
さて、普段何気なく塩尻で生活をしている方も、実は塩尻市のマークを見ている事実にお気づきでしょうか。
街のいたるところに塩尻のマークが点在しているのです!
私が良く見るのは、マンホールに描かれた塩尻のマーク。下を見て、ちょっと足を止めなければ気づけない些細な発見ですが、見つけるとちょっとうれしくなるものです。
塩尻のマークは、こんな感じ。
引用:路傍でふと気づいた
この写真の中央にあるのが塩尻のマンホール。図で表すとこちら。
図になると、もうどうしようもなく見覚えがあるかと思います。塩尻市民なら。
塩尻市のマークに込められた由来や想い
物事には、必ず理由が存在しています。
つまりこの塩尻市のマークにも何かしらの理由と意味が込められているはず。気になるので早速調べてみることに。
えっ
むかしは今のように、ひらがなやカタカナがあまりつかわれていなくて、漢字だけのぶんしょうに、よみがなをつけてよんでいました。
塩尻は「シホジリ」とよみがながつけられ、シホジリの「シホ」と4つのホ「シ(4)ホ」をかけたものとなっています。
ふむふむ。つまりこうなのですね。
てっきり太陽のイメージだとか、そういうものを想像していました。まさかのホ。
なるほど。
塩尻では農業がおこなわれているし、実りが多くありますようにという祈りはとても大切なことだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段何気なく目に入る塩尻のマークに、こんな意味が込められていたという、ちょっとほんわかするお話でした。
街中で見かけたら、ホ、なんだなあ・・・と見つめてみてはいかがでしょうか。