春のように暖かかった昨日とは一変、塩尻では今、大粒の雪が降っています。

今日降っている雪は、長野県では上雪(かみゆき)なんていったりします。

上雪の、上といっても、長野県の上の方、つまり北の方、を指すわけではなく、昔の都に近い方の上(かみ)、つまり長野県は当時の都である京都近い南の方から降る雪を上雪というみたいです。これには諸説ありますが、いずれにしても、長野県の南部、中部を中心に降る雪は、春先の湿った重たい雪で、春が近づいてきている風物詩のようなものでもあります。