山岸 絵美(やまぎし・えみ 1986年8月22日 – )は、日本の女性柔道選手。階級は48kg級。身長152cm、体重48kg。長野県塩尻市出身。得意技は内股。組み手は左組み。段位は参段。血液型はB型。

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柔道は7歳の時に始める。丘中学、私立藤村女子高等学校卒業。三井住友海上火災に入社。会社では人事部能力開発チームに所属。 女子柔道部でただ一人、損害保険普通資格を持つ。得意技は内股。趣味は絵を描くこと。
2008年4月6日、全日本選抜体重別選手権女子48kgで初めて谷亮子に勝利し大会初優勝を果たしたが、北京五輪代表には選ばれなかった。
福見友子との対戦成績は7勝7敗。浅見八瑠奈との対戦成績は5勝5敗。
2010年スウォンマスターズ二回戦で浅見八瑠奈と対戦し、開始30秒肩車を仕掛けたことで反則負けとなった。
2011年4月の全日本選抜体重別選手権では準決勝で2009年世界女王の福見に判定勝ち、決勝では2010年世界女王の浅見を判定で下し、2度目の優勝を果たした。だが、福見と浅見に比べ「実績がない」という理由で、世界選手権の代表に選出されなかった。
2011年10月のグランプリ・アブダビでは優勝を飾った。
2014年2月のグランドスラム・パリでは、決勝で世界チャンピオンであるモンゴルのムンフバット・ウランツェツェグを技ありで破って、今大会3度目の優勝を飾った。
2014年4月の全日本選抜体重別選手権では、決勝で会社の後輩である近藤亜美に有効を取られて敗れた。
アジア大会では決勝でムンフバットに技ありで敗れて2位に終わった。 2016年には現役を引退することになった。