中野 幹隆(なかの みきたか、1943年 – 2007年1月14日)は、日本の書籍・雑誌の編集者である。1970年代に『現代思想』、『エピステーメー』両誌の創刊編集長を歴任、1980年代に「週刊本」を手がけた。哲学書房、セーマ出版創立者・社主。

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没後の同年9月 – 10月、ジュンク堂の新宿店、池袋店、京都BAL店等で、中野を追悼し、ブックフェア「中野幹隆という未来」が開かれた。科学思想史学者・大阪府立大学名誉教授の金子務によれば、中野が哲学書房で切り開いた「印税0」の出版ビジネスモデルは「中野モデル」と呼ばれ、学術出版を行う他社でも採用されるようになっているという。