木曽漆器(きそしっき)は、長野県塩尻市(旧木曽郡楢川村)とその周辺に伝わる漆器で、1975年に、経済産業省(当時の通商産業省)に伝統的工芸品に指定されました。

木曽漆器は、夏涼しく冬はとても寒いという木曽独特の気候が漆を扱う環境にとても良く、また良質な木材が調達しやすいく交通の面でも整っているという好環境に恵まれ400有余年という長い時間を費やし発展・伝承してきました。

長野冬季オリンピックではメダルに木曽の漆器が使われ、日本を代表する漆器に成長しました。

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出展:塩尻市

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出展:技waza collection